転職を考えている50代中年なんだけど、英語の資格をもっている方が転職に有利って聞いたんだよね。
どんな資格をもっていたらいいのかな?
また、どんなふうに勉強したらいいんだろう?
くわしく知りたいな。
こんなふうに思っている転職希望の50代中年男性もいるでしょう。
この記事では、転職に持っていた方が有利になる英語の資格をまとめました。
なぜ英語の資格は転職に有利なのか?
かつて、英語は外資系企業の海外事業部や海外と取引がある商社などへの転職に有利と言われていましたが、
いまやグローバル化の波で中小企業でも海外企業と直接取引を行う場面が増えてきていて、
日本の大企業だけではなく、中小企業でも英語を話せる人材の需要が増えてきています。
英語の資格をもっていると転職に有利な状況になってきています。
転職に有利な英語資格
英語の資格といってもいろいろなものがあります。
英語の資格をもっていればいいというわけではなく、その資格の知名度が高いことや、
自分が目指す職種や仕事でその資格をもっていることでメリットがあるかということが重要です。
一般的な企業を目指す場合に必要な資格をあげてみました。
就職・転職におすすめの資格
TOEIC
TOEIC(トーイック/トイック)とは、受験者数は日本で年間約245万人、世界では160カ国で年間約700万人が受験しているという、「国際的な意思疎通のための英語のテスト」です。
受験者は、就職活動のために受験する大学生や、業務で英語が必要なフルタイム勤務者が一番多いようです。
TOEICの取得を目指すなら、まずは600点を目標にしましょう。
実用英語技能検定(英検)
実用英語技能検定(英検)とは、年3回実施される国内最大規模の英語検定試験です。
5級(初級)、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級(上級)の7つのグレードに分かれていて、
それぞれ「聞く」、「読む」、「書く」、「話す」の4技能を測定します。
履歴書に書くのでしたら2級以上取得しておくのがいいでしょう。
外資系企業に転職したい人向け英語資格
日商ビジネス英語検定試験
日商ビジネス英語検定試験とは、日本商工会議所及び各地商工会議所が実施する、ライティング能力に重点を置いている検定試験です。
英語の文章でいかに正確、かつ分かりやすく伝えることができるかという点がポイントになります。
就職や転職活動に活かしたい場合は、2級以上の取得を目指すといいでしょう。
国際連合公用語英語検定
国際連合公用語英語検定の目標は「真に役立つグローバル・コミュニケーション能力」を育成することで、国連が理念として掲げる「国際理解」や「国際協力」をコンセプトとしています。
まずはB級を目指すのがいいでしょう。
TOEFL
TOEFL(トフル / トーフル / トッフル)とは、「英語を母国語としない人の英語力」を判定するテストです。
TOEFLは海外留学のための試験で、アメリカやイギリス、オーストラリアなどの教育機関において入学・卒業の基準として用いられています。
日本国内でも大学入試、大学院入試、単位認定、教員・公務員試験や国際機関の採用の場などで活用が広がっています。
IELTS
IELTS(アイエルツ)とは、イギリスで開発された英語4技能テストです。
アメリカ発のTOEFL同様、IELTSは海外留学や研修、海外移住申請の際の英語能力の証明に採用されています。
イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドのほぼ全ての高等教育機関で認められており、アメリカでも TOEFLに代わる試験として入学審査の際に採用する教育機関が3,000を超え、英語力証明のグローバルスタンダードテストとして世界中で受験者が増え続けています。
翻訳や通訳志望の人向け英語資格
JTA公認・翻訳専門職資格試験
JTA公認・翻訳専門職資格試験とは、翻訳のプロフェッショナルとしての能力を総合的に審査し、認定する資格試験です。
英語または中国語を選択でき、翻訳技能のほかに翻訳ビジネスやマネジメント能力等も問われ、ビジネスと翻訳者の関係を意識した試験内容となっています。
JTFほんやく検定
JTFほんやく検定とは、一般社団法人日本翻訳連盟(JTF)が提供している翻訳スキルを証明するための検定です。
試験では、実際に仕事を行うときと同様の環境で、一定時間内にいかに早く正確に翻訳できるかが試されます。
ビジネス通訳検定(TOBIS)
ビジネス通訳検定(TOBIS)とは、NPO法人通訳技術向上センター(CAIS)が実施している、通訳者が企業内で活躍するために必要な「ビジネス通訳のスキル」を客観的に評価する試験です。
ビジネス知識と通訳スキルを判定するため、企業や人材派遣会社が業務を依頼する際の判断材料になるとともに、就業者は自身のレベルに合った仕事に就業することができるようになり、双方にとって適切な判断基準となる試験として活用されています。
翻訳実務検定TQE
翻訳実務検定TQEとは、7言語、20産業分野にわたり実施される国内唯一の翻訳検定試験のことです。
限られた期間内に、商品としての訳文が作成できる能力を認定する検定試験です。
資格取得の勉強は?
転職に向けて英語の資格を取得するために、忙しいあなたはどうしたらいいでしょう。
おすすめの勉強方法をあげてみました。
英語アプリで勉強
忙しいあなたにはスキマ時間でも学習ができる英語アプリでの勉強がおすすめです。
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まとめ
転職に有利になる英語の資格と勉強方法を紹介しました。
転職が厳しい50代の転職と言われていますが、少しでも有利になるように資格を取って
転職活動を頑張ってください。